
ゲームは悪いものとして見られがちなので良い面を考えていこう!
eスポーツやゲーム実況など、ゲームという行為自体を仕事にする人もいますが、「ゲームは悪」という考え方はやはりどこかあると思います。
しかし、僕はゲームは楽しくスキルアップするのに役立つ便利なツールだと思います。
本記事では、ゲームで身に付くスキルについて考えていきます。
学習能力
まず基本的にどのゲームでも身につくのが学習能力です。
例として、スーパーマリオブラザーズで考えてみましょう。
まず、ステージ1−1でクリボーが歩いて来ますが、ここで何も操作しないとマリオはやられてしまいます。
そこでプレイヤーは
- クリボーが来る
- ジャンプして回避する
と学習する訳です。(流石に一生1-1のクリボーにやられる人はいないと思います)
ゲームは様々なジャンルがありますが、基本的に以上のように学習して行動を修正する能力が無いとクリアできないのでプレイしていると自然に身についてくる能力でしょう。
各ジャンル毎に身につくスキル
ゲームといっても様々なジャンルのゲームがあり、それぞれ身につくスキルも違うと思います。
各ジャンルごとに必要で、身につくスキルについて考えてみましょう。
RPG(ロールプレイングゲーム)
ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどのRPG(ロールプレイングゲーム)では分析力と計画性が身につくでしょう。
RPGは基本的にボスを倒すのが目標で、ボスを分析してそのために必要な装備を用意したりレベルを上げたりして準備します。
仕事でも目標に沿って必要なタスクを設定して行動していく必要がありますし、自身や競合の分析なども随時必要です。
また、コツコツとレベル上げをする必要があるので持久力や忍耐力も身につくでしょう。
シミュレーション
マインクラフトやシムシティなどのシミュレーションゲームは発想力と思考力が身につくでしょう。
シミュレーションゲームは他のゲームよりも自由度が高いものが多いので、プレイヤー自身の発想力が試されます。
また、ある程度効率的にプレイしないとクリアできないので、物事を効率化する思考力も必要になります。
こういった自由な発想力はデザイナーやクリエイターでなくても重宝しますし、効率的に仕事が出来る人もどの分野でも活躍できます。
プレイ自体は簡単なので、ゲームに慣れていない人でもとっつきやすいのも魅力です。
FPSや格ゲー
オーバーウォッチなどのFPSやストリートファイターなどの格闘ゲームは瞬発力と判断力が身につくでしょう。
瞬発力というのは別にゲームをしていたら足が速くなるというわけではなく、思考の瞬発力のことです。
FPSや格ゲーは1秒後には状況が変わっているのですぐに何をするか考えて行動しなくてはいけません。
仕事でも現場の状況を見て、判断して指示を出したり行動したりしなくてはいけない場面などで役立ちます。
FPSはチーム制のものが多いので、チームプレイスキルも身につくかもしれません。
死にゲー
対象年齢が高めですが、ダークソウルや仁王といったいわゆる死にゲーはとにかく持久力や忍耐力と反省力が身につくでしょう。
死にゲーのボスは初見クリアがほぼ不可能な前提の難易度で作られているので、失敗しても諦めない持久力や忍耐力は嫌でも身につきます。
さらに失敗から学ばなければ一生先に進めないのも死にゲーの魅力?なので反省力も同時に身につきます。
仕事も同様に一度も失敗しないなんてことは不可能なので、こういったスキルは意外と役立つ場面が多いと思います。
コミュニケーション能力
ゲームは年齢制限が設けられているものはありますが、大人から子供まで幅広くプレイされている作品も多いです。
このように老若男女の趣味となりうるゲームという存在は社会に出てからコミュニケーションツールとしても役に立ちます。
僕自身、大学やバイト先、会社でゲームを介して仲良くなった人は多いです。
ゲームはお互いにプレイしていたら、それだけで共通の話題になりますし、Switchなどのハードさえ持っていれば数千円でプレイすることができるのも魅力です。
好きというだけで年齢や性別関係なく繋がれるツールというのはゲームならではの特徴ではないでしょうか。
まとめ
僕の主観的な意見ですが、ゲームが上手い人は仕事も早いという印象があります。
ゲームをたくさんプレイすれば操作に慣れて上手いというのもあるとは思いますが、やはりプレイを通して様々なスキルを身につけていった結果なのではないでしょうか。
睡眠や食事の時間を削ってまでやりだすのはいけませんが、適切な時間を守ってプレイすればゲームは楽しく成長できる素晴らしいツールなので、胸を張ってゲームをプレイしていきましょう。
- ゲームで身につくスキルについて考える
- どんなゲームでも学習能力は身につく
- ジャンル毎に身につくスキルがある
- 幅広い年齢がプレイするのでコミュニケーションツールにもなる
