画力もセンスも必要ない癒しの趣味【スクラッチアート】

スマホやテレビから発せられるブルーライトを浴びると睡眠の質が落ちるというのはよく聞く話だと思いますが、いざ実践するとなると、何をしようか迷ってしまい結局スマホを触ってしまう方も多いのではないでしょうか。

本記事ではそんな方にオススメの簡単に始められる趣味、スクラッチアートを紹介したいと思います。

スクラッチアートとは

スクラッチアートは色々なえが書かれた黒いシートを削ると鮮やかな色が浮き出てくる、塗り絵に近いようなものです。

黒シートに描かれている絵をなぞるだけなので、当然画力は必要ありませんし、色も下から浮き出てくるだ毛なので色のセンスも必要ありません。

絵の種類もキャラクターや和風のイラスト、景色など色々なものがあるので、自分のテンションが上がるものを選べば良いでしょう。

僕のオススメは「美しい世界の絶景」というもので、世界各国の絶景が描かれたスクラッチアートです。

サイズは25cm角の正方形でスクラッチアートにしては大きめサイズです。

寝る前にコツコツとやっても一枚2週間くらいかかるので、一回買えばかなり長持ちします。

最近は百均にも売ってたりするので、軽くやってみたいという方はそちらをチェックしてみても良いでしょう。

ガリガリと削る感触がクセになる

絵をなぞるだけで色も決まっていて、それって楽しいの？と思う方もいるかもしれませんが、僕はかなり楽しいです。

スクラッチアートは専用のペンが付属していて「描く」のではなく「削る」ものなのですが、この削っていく感覚がとても心地よいです。

ずっとスクラッチくじを削っているような感じといえば分かるでしょうか。

先ほど話したように、スクラッチアートは下側の色が浮き出てくるので色をどうしようと考える必要がありません。

なのでただ、ひたすら無心で削るのみ。

この没入感がとても心地よくクセになります。

付属のペンでも十分削れますが、細かい部分は難しい場合もあるので、もっと綺麗に削りたい方は専用のペンセットも併せて購入すると良いでしょう。

基本のペンも付属のものよりしっかりしていますし、針のような細さのペンや面で削れるペン、さらには削りカスが手につかないための手袋や掃除用のブラシなども付いているのでより快適に削ることができます。

気づいたら日課になっている

特に頑張る必要もなく、ただ無心で削るだけなので、続けやすいというのもスクラッチアートの魅力でしょう。

寝る前は気をつけなくてはいけませんが、YouTubeで動画を見ながらとか、Audibleを聴きながらできるのも良いです。

この無理をせず少しずつ完成していくというのも、のんびりしていて気に入っています。

まとめ

寝る前のスマホの代替として試しにやってみたらハマってしまったスクラッチアートを紹介しました。

今回紹介した世界の絶景以外にも和の景色とか曼荼羅とかDisneyとか、本当に色々な絵があるので、自分がやりたいと思ったものをぜひやってみてください。