
有孔ボードだから初心者でも簡単だよ!
「部屋の収納を増やしたいけど、棚を置くスペースがない…」
そんな時におすすめなのが、有孔ボードを使った壁面収納DIYです。
見た目もおしゃれで、レイアウトを自由に変えられるのが魅力。
本記事では、初心者でも簡単にできる有孔ボード壁面収納の作り方を紹介します。
使用した材料とパーツ紹介
今回使用する有孔ボードは「光 パンチングボード フレームなし 600×1200mm」。
以前、仕切り壁として使っていたものが不要になったので再利用します。
ボードのサイズは収納の大きさしか変わらないので、自信に必要なサイズのボードをホームセンターや通販で購入すれば問題ありません。
壁への固定には、専用の止め具を使用します。
賃貸の場合は、直接穴を開けずに「ラブリコ」などを活用して取り付けると良いでしょう。
収納用のフック類も忘れずに。
100円ショップでも手に入りますが、穴のピッチが合わない場合があるので、注意は必要です。
有孔ボードを塗装しておしゃれにカスタマイズ
気にならない方はこの作業は飛ばしてもらって構わないのですが、壁にボードを設置すると部屋の印象にも関わってくるので、せっかくならインテリアに合わせて塗装してみましょう。
今回使用した塗料は、ターナー色彩 ミルクペイント「バタークリーム」。
美味しそうな名前ですが、もちろん食べられません。
少し黄みがかったオフホワイトで、明るすぎず温かみのある仕上がりになりました。

有孔ボードは穴が空いているので、塗装するときは下にブルーシートなどをきちんと敷いておきましょう。
有孔ボード壁面収納の取り付け手順
塗装が乾いたら、いよいよ壁への取り付け作業です。
とはいえ、難しい工程はなく、以下の手順で簡単に取り付けられます。
- 壁にボードを当てて、取り付け位置を鉛筆でマーキング
- 止め具を取り付けて、ボードをしっかり固定
僕は600×1200mmの大きいサイズの有孔ボードを使用したこともあり、四方だけだと中央がたわんで割れそうだったので、補強として中央にも止め具を追加しました。

かなりの存在感があって、取り付けるだけで部屋の雰囲気がガラッと変わります。
落ち着いた色味に塗装しておいたので、良い感じで部屋に馴染んでくれました。
有孔ボードに実際に収納してみる
完成したボードに、さっそくフックを取り付けていきましょう。

右側の手が届きやすい位置にゲームのコントローラー・ケーブル・ヘッドセット・ティッシュなどを設置。
これらは以前紹介したゲームラックをそのまま移行した形です。
左側には、ハサミ・ハンディモップ・メモ帳などの軽い日用品を配置。
さらに、上部にはフェイクグリーンやポストカードを飾って、見た目もおしゃれにしてみました。
まとめ
有孔ボードを使って、初心者でも簡単にできるオシャレな壁面収納を作りました。
収納だけでなく、インテリアとしても楽しめる有孔ボード壁面収納DIY。
自分の部屋に合ったカラーや配置で、挑戦してみてください!
- 有孔ボードと止め具、フックがあればOK
- 塗装で部屋の雰囲気を自由に調整できる
- 必要なものがすぐ取れて、ストレスフリーな収納に


