デザインノウハウ

自分が素人の頃のデザインを添削してレベルアップさせる【バナー広告 その3】

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ユウ
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ぜひ参考にしてみてね!

今回は、僕がデザイナー初心者の頃に作成したポートフォリオ(バナー広告)を添削してレベルアップさせていきます。

デザイン上のポイントなども解説しているので、デザインを勉強中の方などぜひ参考にしてください。

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コトダマ ユウ

コトダマ ユウ

パーソナルジムの紹介バナー

パーソナルジムの紹介バナー

パーソナルジムを紹介するバナーデザインです。
なんとなくやりたい事は伝わってきますが、スキルが追いついていない感じがします。

極端な話、全体的に良くないのですが、具体的に挙げると下記のような点を修正していきましょう。

  • ベタ背景がダサい
  • 写真の選定が良くない
  • 文字部分のデザインが単調

ベタ背景がダサい

黒ベタ背景に下の枠も赤ベタなのが素人臭く見えてしまう原因なので、修正してみましょう。

ベタ背景を修正

背景は赤と黒のグラデーションでスポットライトが当たっているようなイメージで、下帯は黒の明度をグラデーションで変えてメタリック風に仕上げました。

これだけでも全体に奥行き感が出たので、だいぶマシにはなったかな?

デザインは慣れていないと写真や文字などの主役に気を取られて背景が疎かになりがちです。
背景や枠のデザインに注目して参考デザインを見てみると発見が多いと思います。

写真の選定が良くない

ただのマッチョの画像を載せても何のバナーなのか分からないので、もっとパーソナルジムらしい画像に変えてみましょう。

写真を分かりやすいものに代える

一対一でトレーニングをしている画像に変更、トレーニングしている人もマッチョではなく一般的な女性なので親しみやすいデザインになりました。

背景色も赤と黒だと雰囲気に合わなくなったのでオレンジと白のグラデーションに変更しました。

実際のバナーデザインの場合はクライアントから画像を貰うのが一般的なので、画像選びの手間はだいぶ減りますが、今回のようにポートフォリオ用のデザインの場合は出来るだけバナーの内容が想像できるような画像を用意すると良いでしょう。

文字部分のデザインが単調

文字部分のデザインがなく、ただ配置しただけで単調なので修正してみましょう。

画像に合わせて柔らかい雰囲気のフォントに変更、文字の内容も英語ではなく日本語にして分かりやすくしました。

文字の位置も実際にトレーニングしている女性部分に被らないように移動、メインメッセージには背景と同じオレンジの縁をつけて目立たせています。

ということで、デザイン修正前後比較したものがこちら!

デザイン修正前後比較

元のデザインの原型は無くなりましたが、パッと見てパーソナルジムのバナーだと分かりやすくなったと思います。

まとめ

自分が過去に作ったバナーを添削しました、参考になれば嬉しいです。

バナーは広告なので、雰囲気が良いものよりも伝わりやすいデザインの方が良かったりします。

バナーデザインを作りたい方の参考になれば嬉しいです。

  • デザインは主役も大事だけど背景や枠も同じくらい大事
  • 画像はなるべく具体的に実際に想像できるものを選ぶ
  • 文字は全体に似合った雰囲気でサイズやあしらいも考えておくとベター