デザインノウハウ

自分が素人の頃のデザインを添削してレベルアップさせる【ロゴ その6】

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ユウ
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ぜひ参考にしてみてね!

今回は、僕がデザイナー初心者の頃に作成したポートフォリオ(電子書籍表紙)を添削してレベルアップさせていきます。

デザイン上のポイントなども解説しているので、デザインを勉強中の方はぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人
コトダマ ユウ

コトダマ ユウ

インテリアブログロゴデザイン

インテリアブログを想定したロゴデザインです。

観葉植物と間接照明というインテリアをイメージしたモチーフを単純化して一筆書きで表現したマークにしました。

まず、ライトのシルエットはなんとなく分かりますが、観葉植物は分かりづらいですね。

ロゴタイプが文字のベタ打ちになっていてデザイン性が低いのも勿体無いです。

あとはシンプルにしすぎて全体的に寂しい印象を受けるので、その辺りを改善してみましょう。

  • マークのモチーフが伝わりづらい
  • 文字のデザイン性が低い
  • 全体的に寂しい印象

モチーフを変えずにマークを作り直す

まずはマークの改善から、モチーフはそのままにして考え直してみます。

モチーフを変えずにマークを作り直す

「観葉植物」と「間接照明」を別々にして、一つにも見えるくらいのデザインに調整しました。

また、それぞれを四角形で囲んで窓越しに見えているようなイメージも追加、色も落ち着いたカラーでカラフルに配色しました。

既存のデザインと比べてモチーフが何か分かりやすくなりました。

僕個人の意見なので、参考程度に聞いてほしいのですが、ロゴマークにモチーフを入れるときは分かりやすくした方が良いと思っています。

というのも、ロゴというのはあまりじっくりと見られるものではないので、パッと見てサービスや企業の雰囲気やサービス内容が伝わる方が望ましいです。

さりげなく入れるのもオシャレで僕自身は嫌いじゃないですが、だからこそデザインするときは「分かりやすく」「伝わりやすく」を意識しています。

ロゴタイプのデザイン性を高める

次はロゴタイプ、文字部分のデザイン性を高めていきましょう。

ロゴタイプのデザイン性を高める

「P」にマークと同様のスイッチを追加してランプのようなあしらいを追加、「h」の形を調整して椅子を横からみた姿に調整しました。

また「interior blog」は英字ではなくカタカナにして上部に配置しました。

他にも「i」や「g」の丸部分とか、何かしらのあしらいを追加できそうな場所はありますが、マークをカラフルにした分こちらは控えめにしておきます。

マークと文字を組み合わせる。

ということで、今回のビフォーアフターがこちら

ロゴデザインビフォーアフター

雰囲気を大きく変えずに上手くブラッシュアップすることができたのではないでしょうか。

まとめ

自分が過去に作ったロゴデザインを添削しました。

やはりモチーフはしっかりと組み込んだ方がデザインも作りやすいしデザイン的にも良くなりやすいような気がします。

参考になれば嬉しいです。

  • ロゴマークにはモチーフを分かりやすく入れる
  • ロゴタイプは分かりやすさよりも読みやすさ重視で
  • マークと文字を見て全体の雰囲気を調整していくとやりやすい