サブ機にiPadminiは高すぎる！という人にオススメのタブレット【Galaxy Tab A9plus】

タブレットを使って色々なことをしている人は、メイン作業中に別のことを行うための、いわゆるサブ機が欲しいと思ったことがあると思います。

本記事では、そんなサブ機にピッタリの廉価タブレットを紹介します。

Galaxy A9 plusの紹介

今回紹介するのが、Galaxy Tab A9+というタブレット。

Galaxyが販売している廉価タブレットで、サイズは11インチ、スピーカーは4個、ストレージは64GBですが、microSDカードによって最大1TBまで拡張可能です。

iPad miniじゃなくて良い理由

僕はiPadをメイン機として使っているので、サブ機を検討した時に真っ先に思い浮かんだのがiPad miniでした。

iPad miniは小さいタブレットながら動作はサクサクでApple Pencilで描画もできるという優れものですが、値段は全然ミニではなく、無印iPadより高価というのが唯一にして最大の欠点です。

それに、今回欲しかったのはサブ機で毎日使うという訳でもないので、iPad miniは過剰スペックです。

「Apple Pencilで手書きのメモやスケッチをしたい」といったように、明確な理由がないのであれば、サブ機にiPad miniは不要だと思います。

安いタブレットだと不安

そうなってくると、サブ機にするなら当然できるだけ安く済ませたいですよね。

確かにGalaxy Tab A9+より安いタブレットはたくさんありますが、ネットで調べた限りでは、タッチに対する画面の追従性が悪くなったり、動作が遅かったりと、少し心配になるようなタブレットが多いように感じました。

つまり、価格を抑えつつ、使っていて気にならない最低限のスペックを持っているGalaxy Tab A9+がちょうどよかったというわけです。

タブレットの使用感

それでは実際にGalaxy Tab A9+を使ってみた感想と使い道についてお話ししていきます。

まずタブレットの総評は下記のような感じでした。

スペックに関しては動画は問題なく見れて画面も綺麗です。 画面のタッチに関する追従性も高いので違和感なく使用できると思います。

また、顔認証がついていたり、ダブルタップで画面オフにできる、常に画面右下に「ホーム」「戻る」ボタンがあるなど、細かい機能（Galaxyの機能？）が充実していて便利だと感じます。

一方でスペックは問題ないといっても「原神」などの高グラフィックのゲームなどは流石に厳しいです。

また、使っているフィルムが原因かもしれませんが、タブレットを置いて使っているとタッチ感度が悪い時があるのが少し気になりました。

あとは一応AirDropのようなAppleデバイスで出来る連携が使えないというデメリットはありますが、ログインして使うアプリでの同期は問題なく行えるので、気になるほどではありません。

GalaxyTabの使い道

今までiPadで行っていた作業を一通り行ってみた結果、最終的な使い道は下記の感じで落ち着きました。

• メイン機使用中のWebブラウジング
• YouTubeやNetflixでの動画視聴

やはりメイン機を使っている時に作業を中断せずに調べ物ができるのが便利で、パソコンでデュアルモニターを導入するくらいの快適さの向上がありました。

iPadもsplitViewという機能がありますが、使えないアプリもありますし、キーボードが邪魔になる時も多かったので、サブ機が非常に活躍しています。

そして、調べ物や作業中のBGMとしても使うYouTubeはiPadからはアプリ削除して完全移行、集中して観るNetflixはどちらにも入れて気分で使い分けています。

以前はiPadでの作業中に気づいたらYouTubeを観てしまっていた、みたいな時がよくあったので、サブ機に移行したことで集中力がアップするという思わぬ収穫がありました。

最適解は大きめスマホの人もいる

僕の作業環境にはぴったりハマってくれたGalaxy Tab A9+ですが、スマホを良く使うという方であれば買い替えのタイミングで大きめのモデルを選ぶというのが最適解だと思います。

多少の取り回しは悪くなりますが、調べ物はもちろん動画も観やすくなりますし、スペックも全体的に少し向上して値段の差が大体タブレットと同等の金額くらいです。

高価な買い物ですが、普段からスマホをよく使うという方であれば日常的に使うデバイスの性能を向上させてサブ機としても使えるので、サブ機が欲しい方はその辺りも踏まえて検討してみると後悔しないと思います。