僕がWebデザインを勉強したての頃に勘違いしてたことをまとめたよ！
Webデザイナーとして活動している今だからこそ、初心者の頃に勘違いしていたなーと思うことがあります。
本記事では、僕の体験を元にWebデザイン初心者の頃に勘違いしていたことについてお話しします。
サイトの制作方法について
僕がWebデザイン初心者の頃、 Webサイトはプログラミングを用いて作っていると思っていました。
しかし、実際のはWordPressでほとんど完結しますし、StudioやWixといったノーコードで作成する手段も存在します。
僕はHTMLとCSSを勉強した後にPHPやJavascriptの基礎を勉強し始めたのですが、それよりも先に上記のようなプラットフォームの使い方などを学ぶべきだったと今なら思います。
Webサイトはプログラミングで作る
プラットフォームでの制作が基本
サイトの動きを扱う言語
また言語の話ですが、僕はサイトの動きというのは全てJavascritで行うものだと思っていました。
確かにJavascriptはサイトの動きを制御するプログラミング言語ですが、基本的なことであればCSSでもなんとかなっちゃいます。
また、サイトを動かすとその分重たいサイトになるので、あまり動かさない方がサクサク動いて使いやすいサイトになるといった側面もあります。
マウスを重ねた時の動きであるホバーデザインもスマホやタブレットが主流になってきている今では必要性が下がってきているので、「サイトの動き」に関しては重要度が下がってきているのかなと思います。
サイトはJavascriptで動かす
CSSでも動かせるし、そもそも動かさなくても良いかも
難しいことはPHPで解決？
Webサイトでメールフォームを作成したり、SNSや動画を埋め込んだり、とにかく何か難しいことをするにはPHPで解決すると思っていました。
実際はプラットフォームに搭載されている機能を使ったり、WordPressならプラグインという方法で機能を追加するのが基本です。
確かにプラグインで出来ることはPHPでも出来ますし、出来ないことをPHPを用いて解決することもあります。
しかし、その場合もネットで調べてコピペでOKなことが多いので、PHPは「Webコーダー」を目指していない限りは学習の優先順位が低めだと思います。
難しいことはPHPを知らないと出来ない
プラグインで解決できるかも？
サイトデザインは大まかで良い？
自分でデモサイトを作っている段階では、サイトのデザインは色や何を配置するかなど大まかに決めておいて、実際にサイトを制作する段階で細かいところをデザインしていました。
しかし、サイト制作の依頼でこのような進め方をすると、かなり時間がかかってしまいます。
理由は簡単で、デザインだったら位置を調整したり入れ替えたりするだけのことでもサイトだと大変な作業になってしまうから。
それに、サイトの場合は変更によって思わぬ所のデザインが崩れたり、変更が1ページじゃ済まないこともあるので、デザインデータの重要性が自分の場合と比べて跳ね上がります。
自分のサイトの場合はすぐに作ってしまった方が早いので、それでも良いですが、サイト制作の依頼を受けようと思っているのであれば、デザインデータの段階で余白や動きなどの細かいところまで作る練習もしておいた方が良いでしょう。
サイトのデザインはザックリで良い
デザインの段階で細かく決めておく
まとめ
僕がWebサイト制作初心者の頃にしていた勘違いについてお話ししました。
勘違いによって出来ることが増えたので、無駄ではありませんでしたが、非効率的ではあったので、これからWebサイト制作について勉強していく人の参考になれば嬉しいです。