
スタンディングデスクって実際どう?

自分には合っていたけど手放しでオススメはできないかも!
本記事では、スタンディングデスクを実際に購入してみて分かったメリットとデメリットについてお話しします。
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スタンディングデスクのメリット
まず健康面で感じたメリットとしては「姿勢の改善」と「足腰の衰え防止」です。
僕は元々姿勢が悪い方で、座って作業していると、足を組んだり椅子の上であぐらをかいたりしてしまうタイプなのですが、立って作業しているとそもそも姿勢を崩すことが難しいので、必然的に正しい姿勢を維持しやすくなりました。
そのおかげかは分かりませんが、しばらく経つと座っている時もキチンと地に足つけて?正しい姿勢で作業するようになったので、姿勢が悪くて身体が痛くなってしまう方なんかは良いかもしれません。
正しい姿勢をとる意識がついたのか、悪い姿勢が染みついた身体のクセやねじれ的なものが取れたのか、理由は定かではありませんが。
また、スタンディングデスクを導入した一番の理由である「運動不足解消」は完璧とは言い難いですが、確実に足腰の衰えは防止できていると思います。
というのも、導入してすぐの頃は長時間立つこと自体久しぶりだったせいか、ふくらはぎあたりが軽い筋肉痛になったり足が少しダルくなったりしていましたが、今は1時間くらい作業していてもなんともありません。
スタンディングデスクを導入するだけで運動不足解消になるわけではありませんが、座るよりは確実に足腰を鍛えられますし、何より作業しながらで良いので続けやすいというのも良いと思います。
作業面でのメリット
次は作業面でのメリットは「集中力の向上」「作業効率アップ」「作業のメリハリがつくこと」です。
立っていると単純に眠くなりにくいので、座っている時よりも集中が長続きします。
資料を探したりトイレに行ったりしてもスムーズに机に向かうことができるので、集中が切れにくいというのもあると思います。
また、スタンディングデスクは短時間での作業に向いているので、常に早めに終わらせる意識で作業することで効率が上がります。
「○○をしよう」と明確な目的を持って使っているのも影響しているかもしれません。
そして、上記の二つのメリットと少し重複しますが、立つことで気分が変わるので、同じ作業をしていてもメリハリがつきます。
僕が使用しているスタンディングデスクは昇降式ではなく専用で別のデスクというのも大きいとは思いますが。
スタンディングデスクのデメリット
次にスタンディングデスクのデメリットとその対策についてお話しします。
まずは「足腰への負担」です。
スタンディングデスクは30分〜1時間くらいの作業なら全く問題ありませんが、何時間も立ち続けると足腰への負担が大きくなってしまい疲労や腰痛などのリスクがあります。
当たり前と言えば当たり前ですが、作業に集中しすぎて気づいたら…みたいなこともあるので注意が必要。
「短時間で終わる作業で使う」「足腰の負担を軽減するマットなどを導入」「毎日のストレッチ」など簡単に対策できることではあるので、一応気をつけておくぐらいで大丈夫でしょう。
次が「導入に費用がかかること」です。
昇降式のスタンディングデスクは高価なものが多く、昇降に合わせて電源などの配線を見直す必要もあるのでモニターアームなどの周辺機器が追加で必要になる場合もあります。
最初だけなので、割り切ってしまえばそれだけですが、費用をできるだけ抑えたい方は「比較的安価なスタンディング専用デスクの検討」「ノートPCやモバイルモニターなどの昇降や移動に関係ない機器を使用」などで対策すると良いでしょう。
まとめ
スタンディングデスクは導入するデメリットよりもメリットの方が大きいので、迷っているなら購入してみることをオススメします。
ただ、結局使わないみたいな状態になると勿体無いので、事前に立ち作業と座り作業でどのように分けていくかなどを考えておくと良いと思います。
スタンディングデスク導入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
- スタンディングデスクのメリットデメリット
- 健康面では姿勢改善や足腰の衰え防止などのメリット
- 作業面では集中力の向上や作業のメリハリなどのメリット
- 一方で長時間作業による足腰の負担や導入コストなどのデメリットもある

