デザインノウハウ

図形の合成・分割はお任せ!Illustratorパスファインダーの基本

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イラスト素材作りには欠かせない機能!

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パスファインダーの基本

イラレのパスファインダーの基本について解説します。

パスファインダーはオブジェクトを合体・分割して複雑な形状のオブジェクトを作ることができる機能です。

使うときは、オブジェクトを選択した状態でパスファインダーパネルから必要なものを選びましょう。

機能は全部で10種類ありますが、覚えるのも大変なので、よく使う半分の5種類について解説します。

「合体」は重なっている複数のオブジェクトを結合して一つのオブジェクトにすることが出来ます。
三角形と四角形で木を作ったりと、基本図形を組み合わせて複雑なオブジェクトを作りたい時などに使えます。

「型抜き」は合体の逆で前面にあるオブジェクトで背面のオブジェクトを切り抜くことが出来ます。
円形を丸く切り抜いて三日月を作ったりと「合体」同様の方法で使えます。

「交差」はオブジェクト同士が重なっている部分のみを残すことが出来ます。
同一図形内で色を変えたいときなどで使えます。

「中マド」は交差の逆で、オブジェクト同士が重なっていない部分のみを残すことが出来ます。
切り抜くのは「型抜き」で十分できるので出番は少なめですが、万華鏡のような特殊な図形を作るのに使えます。

「分割」は交差する部分で一つのオブジェクトを分割して複数のオブジェクトにすることが出来ます。

「型抜き」と違い切り取ったオブジェクトも残るので、図形を線で切ったりするのに使えます。

他には「刈り込み」「合流」「切り抜き」「アウトライン」「背面オブジェクトで型抜き」などがありますが、今回紹介したものだけで十分デザインはできると思います。

あしらいやベクターイラストなど、パスファインダーを使えばイラレが楽しくなること間違いなし!ぜひ使ってみてください。