
デザインポートフォリオってどうやって作成すれば良いんでしょうか…

作成のコツを紹介するよ!
副業やフリーランスでデザインの仕事を獲得したいなら、デザインポートフォリオは名刺代わりとなる最重要ツールです。
クライアントは、あなたのポートフォリオを見て、どんなデザインができるのか、どんな強みを持っているのかを判断するので、適当に作品を並べるだけでは勿体無い。
ということで、本記事では、デザインポートフォリオ作成時のポイントについてお話しします。
ポートフォリオ作成の5つのコツ
効果的なポートフォリオを作成するために、以下の5つのポイントを意識しましょう。
- 作品は3〜10点くらいに絞る
- 色々なテイストで作成する
- デザインそのものだけでなく、資料もしっかりと作る
- プロセスやポイントも伝える
- 色々な媒体で提供できるようにしておく
作品は3〜10点くらいに絞る
ポートフォリオはとにかく作成したデザインを全て載せる必要はなく、最も自身のある作品を3〜10点くらいに絞り込むことをオススメします。
僕自身、最初に作成したポートフォリオは実績がない分、たくさん作品を用意してデザインスキルの多彩さを伝えようとしていましたが、一つ一つにかける時間は減ってしまいクオリティが低くなってしまっていました。
また、ポートフォリオはスキルアップに応じてブラッシュアップしていくのが望ましいので、その際にもクオリティが低い作品がたくさんあるよりも、クオリティを高めた作品が数点だけの方が楽で済みます。
色々なテイストで作成する
ポートフォリオは自身のスキルを伝えるためのもので、誰かに依頼されて作るものではないため、デザインテイストやモチーフなどを自由に設定することができます。
自身に明確に得意なテイストがあって、それを仕事に繋げられるのであれば構いませんが、そうでない場合は様々なテイストで作成しておいた方が使いやすいポートフォリオになります。
デザイン初心者であれば、テイストごとにデザインを作成する練習にもなるので、ぜひ意識してみてください。
デザインそのものだけでなく、資料もしっかりと作る
ポートフォリオに載せる用の作品が揃ったら、それをそのまま使うのではなく、営業用の資料としてまとめる必要があります。
その際は画像をただ並べるのではなく、作品が魅力的に見えるように資料自体もしっかりとデザインしておきましょう。
資料をデザインといっても、どうすれば良いか分からないという方は、下記のことを意識してみてください。
- モックアップを使う
- 表紙ページを作る
- 自己紹介や自身の強みなどのページを作る
プロセスやポイントも伝える
ポートフォリオを資料として作成する際に大切なのが作品ごとのプロセスやデザイン上のポイントをしっかりと説明することです。
作品を魅力的に見えるよう配置したら、下記のような情報を加えて、クライアントに安心感を与える資料にしておきましょう。
- デザインのコンセプト
- ラフデザインからのブラッシュアップ
- 特に工夫したデザイン上のポイント
- 使用したデザインツール
色々な媒体で提供できるようにしておく
デザインポートフォリオはWebサイトやメール添付、オフラインなど様々な場所で使用する可能性があるため、色々な媒体で提供できるようにしておくと便利です。
僕の場合は営業時に添付するための「PDFデータ」、Webサイトに掲載するための「作品単一の画像データ」の2種類で作成しています。
PDFデータはA4サイズで作成しているので、一応印刷することも可能にしています。
僕は作ったことがないので、あまり詳しくありませんが、オフラインでの使用がメインであれば、製本までしっかりとした資料を作成するのも良いと思います。
まとめ
デザインポートフォリオの作成時のポイントについてお話ししました。
ポートフォリオは副業やフリーランスデザイナーにとってスキルを証明する名刺のような存在です。
今回紹介したコツを参考に、あなたの魅力を最大限に引き出すポートフォリオを作成してみてください。
- デザインポートフォリオ作成時のポイント解説
- 作品の数は絞ってテイストを変えて作成する
- 資料自体もしっかりとデザインする
