デザインノウハウ

自分が素人の頃のデザインを添削してレベルアップさせる【サムネイル その5】

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ユウ
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ぜひ参考にしてみてね!

今回は、僕がデザイナー初心者の頃に作成したポートフォリオ用サムネイルデザインを添削してレベルアップさせていきます。

デザイン上のポイントなども解説しているので、デザインを勉強中の方などぜひ参考にしてください。

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コトダマ ユウ

コトダマ ユウ

ラーメンの商品バナー

ラーメンの商品紹介を想定したバナーデザインです。

画像の上下に中華マークの帯を配置したり、タイトルをローマ字と日本語で対比しているのは良いですね。

これといった欠点もないですが、湯気やキャッチコピーなどの全体的なクオリティが低いので今回はその辺りを改善していきましょう。

  • 悪いというほどではないが全体的なクオリティが低い

湯気をリアルにする

まずは画像に追加してある「ラーメンの湯気」をもっとリアルにしていきましょう。

元々は「ぼかし」効果で作成していたので少し不自然でしたが、実際の煙の画像を使用することで自然な雰囲気になりました。

これは熱々で美味しそうな感じがしますね。

煙の画像はイラレで画像を「乗算」にして不透明度で濃さを調整しています。
ブラシや効果を使って作成するよりも格段に簡単で早いので、画像でできることは画像でやってしまいましょう。

文字部分をレベルアップする

次はキャッチコピーとタイトルをレベルアップさせていきましょう。

タイトル部分は画像の上に配置するには細く感じるのと、ローマ字と日本語のフォントが馴染んでない感じがしたのでローマ字を太く、日本語はデザイン性の強いフォントに変更しました。

キャッチコピーに関してはただの丸に配置しているのが不恰好だったので、文字全体を筆ブラシの丸で囲む形に変更しました。

ということで、今回のビフォーアフターがこちら。

ラーメンに湯気が足されて美味しそうな画像になり、文字の大きさや太さが整えられたことで全体にまとまりが出たように思います。

まとめ

自分が過去に作ったサムネイルを添削しました、参考になれば嬉しいです。

食べ物の画像は色味の調整やあしらいなどレタッチで改善できる部分も大きいですが、デザイン部分でも出来ることはあるので、色々な引き出しを持っておきましょう。

  • 湯気は効果で頑張るより画像を使ったほうが早いしリアルになる
  • 文字は画像上に配置するなら不自然にならないようなフォントを選ぶ
  • あしらいは自分の引き出しの数がものを言うので参考デザインをたくさん見る