
よく分かんないけど投資した方が良いらしいので始めようと思います。

確かに資産運用は大事だけど知識が少しはないと危ないよ!
終身雇用の保証もなくなった今、将来を見据えて自分で資産を運用しておくことがより大事になりました。
しかし、資産運用はリターンもあればリスクも存在するので、知識ゼロでとりあえずやってみるというのは少し不安ですよね。
そこで、本記事では投資をやってみようと思っている、始めたばかりの人に向けて僕自身が実際に読んでためになった書籍を紹介します。
バビロンの大富豪
資産運用はお金を稼ぐことではないので、元手となる資産がなければできません。
つまり、今まで貯金したり使っていた給料を運用に回していかないといけない訳です。
「バビロンの大富豪」はそういったお金のやりくりのコツについて書かれた本です。
内容も堅苦しい感じではなく物語形式で書かれているため、読みやすいのもポイントで、隙間時間にサクサクと読むことができます。
資産運用は無理のない範囲で長期間続けるのが重要。
まずは自分の資産運用計画をしっかりと立てるために、この本を参考にしてみるのがオススメです。
お金は寝かせて増やしなさい
何となく分かると思いますが、投資は一つの会社よりも複数の会社にした方がリスクが分散されるという特性があります。
そういった、市場へ投資するやり方をインデックス投資と呼ぶのですが、「お金は寝かせて増やしなさい」はそんなインデックス投資について解説してくれている本です。
この本のオススメポイントはとても読みやすいということ。
投資の本は、投資の基礎知識や用語の意味を知らないと理解が難しいものも多いのですが、この本は初心者でも読みやすく理解しやすい言葉で書かれています。
株価のチャートを見て上がりそうな企業の株を買って儲ける…みたいなやり方ではなく、リスクは最小限で少しずつ積み立てて投資していくといった万人向けのやり方なので、そういった意味でも安心して読める本でしょう。
特にNISAやiDeCoなどの制度を使って資産運用していこうと考えている人はオススメです。
敗者のゲーム
上記の2冊と比べると内容が難しい本ですが、個人的にオススメなのが「敗者のゲーム」です。
この本もざっくり言うとインデックス投資について書かれているのですが、投資に感情を入れると危険といったようなブレーキが身に付く本です。
投資を始めたばかりの頃は、この企業の株を買いたい!株価が上がったから売りたい!といったような欲が出てくる時があります。
その行動が吉と出るか凶と出るかは別として、それは株価が上がるかどうかのギャンブル的な思考になってしまっており、正しい投資のやり方ではありません。
「敗者のゲーム」を読むことで、これだと危険なんだな、と気づくことができるのでコツコツとインデックス投資を続けられると思います。
まとめ
資産運用というのは、お金が関係する以上、悪質な勧誘や詐欺といった問題は消えないでしょう。
なので、しっかりと知識を身につけて自分の資産は自分で守って運用していくためにも、今回紹介した書籍をぜひ読んでみてください。
