デザイナーが選ぶ、本当にタメになったデザイン入門書

デザインの基礎的なことを学ぶことができる本はたくさんありますが、中には理論的なことばかり書かれていて結局よく分からないようなものもあると思います。

本記事では僕が今まで読んだ中で、本当に為になったデザイン入門書を紹介します。

デザイン入門教室

デザインを問わず、入門書というのは広く浅く学べることが大事だと思います。

この「デザイン入門教室」はタイトルの通りデザインに関する基礎的なことが書かれているのですが、レイアウトや画像、色、文字など全体的に学ぶことができるのでオススメです。

文章のボリュームも十分にあり、画像による補足も多いので分かりやすく、まさにデザインの教科書といった感じです。

最終章では実践演習となり、デザイン本でよく見る形式の、ダメなデザインを改善していくといった内容になるので、本で学んだ知識の活かし方も分かると思います。

この１冊で基礎知識は十分だと思うので、デザインをこれから学びたいという方はこの本を選んでおけば間違いありません。

なるほどデザイン

知らないことを学ぶ時はいきなり難しいことをするより楽しくやる方が結果的には近道です。

「デザイン入門教室」は少し真面目すぎて読むのに疲れる…という方には「なるほどデザイン」がオススメ。

この本はデザインの入門書的な内容が書かれているのですが、画像を多用しており、雑誌のような軽さで読むことができます。

しかも楽しいだけかと思いきや、内容もしっかりしており、実務で使えるようなことが結構書かれているのでキチンと知識も身につきます。

他の入門書を買ったけど気持ちがのらずに手をつけられていない、という方はこの本を試してみてはいかがでしょうか？

ほんとに、フォント。

僕自身がそうだったのですが、デザインのフォント選びは初心者が一番苦手なことだと思います。

ゴシック体と明朝体の違いは分かっても、このデザインにはこのフォント、みたいなことは分からない。

「ほんとに、フォント。」はまさにその悩みを解決してくれる入門書です。

色々なテイストのデザインと、それに合ったフォントを載せてくれているので、自分のフォント引き出しを増やすのにピッタリです。

入門書を読んでデザインを作ってみたけど、フォント選びが難しい…と思ったらこの本を読んでみることをオススメします。

まとめ

デザインの基礎的なことが学べる入門書としてオススメの書籍を３冊紹介しました。

全て読んで損はしないような内容だと思うので、気になったらぜひ手に取ってみてください。

デザインを学びたい方の参考になれば嬉しいです！