
日々のデスクワークで眼が疲れるし行動力も落ちてる気がする…

目と脳が疲れてるなら、デジタル断食でリフレッシュすると良いかも!
仕事でパソコンを使って、プライベートではスマホで動画を観たりゲームをしたりと、常に眼や脳を使うことで眼精疲労や脳疲労などに困っている人は多いのではないでしょうか。
そんな不調を解消するのに効果的なのが、スマホやゲームなどを断つ「デジタル断食」です。
本記事ではデジタル断食の方法と実際にやってみた感想について紹介します。
デジタル断食って何?
デジタル断食(デジタルデトックス)とはスマホやゲーム、パソコン、テレビなどのいわゆるデジタル機器を一切触らない生活をする事です。
期間は丸一日から数日、数時間など明確に決まっておらず、少し緩い「一日二時間までOK」という方法や「スマホ断食」「SNS断食」のように一部を断つ方法もあります。
人によっては一切触らないというのが難しい場合もあると思うので、自分に合った方法でやって問題ないと思いますが、デジタル断食の効果を実感したいのであれば、丸一日全てのデジタル機器を断ってみるのが一番良いと思います。
デジタル断食のやり方
それでは、僕が実際にやってみたデジタル断食の方法と、どうやって過ごしていたかについてお話しします。
まず前日の夜にスマホやタブレットの電源を切り、目に入らない場所へ封印、ゲームやパソコンなど移動が難しいものは布を被せて見えないようにしておきました。
デジタル機器が見えてしまうと、触る・触らないに関わらず「我慢する」という行為が必要で、それがストレスになってしまうので、誘惑の元を事前に無くしておくという算段です。
そして、デジタル機器を断つことで生まれる時間にやることを用意していないと失敗してしまうので、読んでいなかった本や漫画を用意しておきました。
また、やろうと思いつつ後回しにしていたこともリストアップしておきました。
「デジタル機器を断つ」だけだと難しいので、「デジタル機器を断って○○をする」という意識でやってみると達成しやすいと思います。
デジタル断食当日の過ごし方
僕のデジタル断食当日の過ごし方を下記に簡単にまとめておきます。
朝
- スマホのアラームが使えず寝坊
- 読書
- ギターを弾く
昼
- YouTubeが観れず30分くらいボーッとする
- 買って放置してた棚を組み立てる
- 漫画を読む
夜
- ギター弦の張り替え
- 風呂でゆっくり30分
- 読書
- 22時に自然に眠気がきて就寝
一日過ごしてみて分かったのは、自分がどれほどデジタル機器を触っていたかということ。
映画やゲームなど趣味がデジタルなので、読書くらいしかやることがなくて、ずっとやっていなかったギターを弾いたりしました。
今更だけど散歩とかランニングとか、身体を動かすことをしても良かったかも。
あと、寝坊するくらいしっかり寝たのに22時には眠くなったので、デジタル断食したら睡眠時間は確実に増えると思います。
ブルーライトがあると、本当に眠くならないんだということを実感しました。
デジタル断食のメリット
最後に実際にデジタル断食をしてみて感じたメリットについてお話しします。
生活スタイルやデジタル機器への依存度でも変わってきますが、大体こんな感じだと思います。
ちなみに僕の場合、脳疲労は一日だけでもかなり効果を実感できて頭がスッキリしましたが、眼の疲れは慢性化しすぎて一日だとそこまで影響はありませんでした。
眼精疲労は一日しっかり休ませるより、毎日のケアの方が大事なのかな。
読書量が増える
デジタル機器ではなくて、手軽にできるので、読書の時間が必然的に増えます。
僕は基本的に電車の中や寝る前などのスキマ時間に本を読むのですが、デジタル機器がないと日中にじっくりと集中して読書できました。
読みたい本はたくさんあるけど、ついついゲームをしたりYouTubeを観てしまう、なんて人はデジタル断食をしてみることをオススメします。
ゆっくりと生活できる
寝坊したり、ボーッとしたり、ゆっくりと風呂に浸かったりとデジタル断食をするとゆっくりと生活できたように感じます。
そういった生活が苦だという人はキツいと思いますが、僕はのんびりするのも好きなので割と楽に達成できました。
また、脳へのインプットが減るせいか、メモを取るのが大変なくらいアイデアが湧いてきます。
ボーッとすることで、瞑想のような状態になり、脳が整理されるのかな?
「ながら」が無くなる
音楽を聴いたり、動画を流したり、デジタル機器は「ながら」で同時に色々としてしまいがちです。
しかし、アナログは同時に何かをすることが難しいので、必然的に一つのことに集中するようになります。
マルチタスクは脳疲労の一番の原因なので、半日デジタル断食をするだけでもスッキリしました。
後回しにしていた事ができる
買った棚を組み立てたり、ギターの弦を張り替えたり、断捨離をしたり、デジタル断食により行動の選択肢が減るので、優先順位が低くて後回しにしていた事が消化できます。
後回しにしていたことって、いざ行動してみるとすぐに終わることも多いので、どんどん達成できて気持ち的にもスッキリできるのも嬉しい点。
後回しにしていたことがパッと思いつかない人は、事前にやりたいことを書き出しておくと良いでしょう。
まとめ
少し興味本位もあって試してみた「デジタル断食」眼や脳の疲れが取れて行動力が上がるので、やって損はない習慣だと思います。
ただ、毎週とかになってくると逆にしんどいので、日曜の午後とか短時間で取り入れていく方が継続できると思います。
休日にゲームや映画を楽しみたいという気持ちは非常によく分かりますが、眼や脳に疲れを感じている方はぜひ一度試してみてください。
- スマホやパソコン、ゲームを断つデジタル断食
- 前日にデジタル機器を隠して誘惑を無くしておく
- 脳の疲れには特に効果があり
- 後回しにしていたことを消化できてスッキリする
