
戦いの中で成長する…
FPSゲームは、eスポーツの中でも特に競技性が高く、世界中で人気を集めているジャンルです。
そんなFPSを「ただのゲーム」と思っていませんか?
実は、FPSで遊んでいるうちに日常生活や仕事にも役立つスキルが自然と身につくことがあります。
本記事では、僕が長年FPSをプレイしてきて実感したゲームを通して鍛えられる3つの能力を紹介します。
FPSで身につく能力その1:同時処理能力
FPSでは、弾数・スキルのクールタイム・味方と敵の位置や能力・アルティメットゲージなど、複数の情報を同時に把握しながら動く必要があります。
その結果、自然と同時処理能力、つまりマルチタスクが鍛えられます。
この能力は、仕事や家事の場面で「どの作業を優先すべきか」を瞬時に判断できるようになり、作業効率をアップするのに役立っています。
FPSでは「高台の敵を先に倒す」「危険な位置を避ける」といった優先順位の判断が重要です。
同じように、日常でも「手間のかかるタスクや重要なタスクから片付ける」ことで、時間を有効に使えるようになります。
FPSで身につく能力その2:状況判断能力
FPSは基本的にPVPで敵は人間が操作しており、行動パターンが一定ではないため常に変化する状況に対応する力が求められます。
「敵がどこにいるのか」「次に何をしてくるのか」を瞬時に判断する、これが状況判断能力です。
FPSではマップ上の強ポジや裏取りポイントなど「要所」を意識して立ち回ることがポイント。
同じように、日常でも「見るべきポイント」を限定することで、判断のスピードと正確性が向上します。
FPSで身につく能力その3:行動察知能力
FPSで勝つためには、味方や敵の行動を予測して動くことが重要で「味方の動きに合わせたりカバーする」「敵の行動を予測して封じる」といった連携が勝敗を分けます。
特にソロプレイでは、味方が何をしたいのか、敵が次にどんな行動を取るのかを察知する力が自然と鍛えられます。
この行動察知能力は、リアルな人間関係でも、上司や同僚の意図を先読みして行動する「気が利く人」になることができます。
まとめ
FPSでは身に付く同時処理能力・状況判断力・行動察知能力といった実生活でも重要なスキルを自然に鍛えられます。
一番の魅力は、これらのスキルが「楽しみながら身につく」という点です。
僕自身、FPSを通して得た経験が仕事の効率にも大きく影響しています。
最終的な理想は、仕事が早く終わる → プライベートが充実 → ゲームをもっと楽しめるという最高のサイクル。
FPSをプレイしている皆さんも、ぜひこれらの能力を意識してプレイしてみてください。
遊びながら成長できる、新しい自分に出会えるかもしれません。
- FPSで気づいたら身に付く日常で活かせる能力
- たくさんの情報を処理するマルチタスク能力
- 瞬時に状況を把握して判断する能力
- 人のやりたい事を察知して先回りする能力

