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睡眠不足で仕事していませんか?

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Dr.マッシュ
Dr.マッシュ

昨夜は2時間しか寝てませんが、今日も仕事を頑張りましょう…

ユウ
ユウ

2時間はいくら何でも短すぎるよ!

睡眠時間を削って仕事や勉強をすると、すごく頑張ったような感覚がありますが、翌日のパフォーマンスの低下を考えると結果的にマイナスになりがちです。

本記事では、睡眠不足をして仕事や勉強をすることについて考えていきたいと思います。

※あくまで僕の主観的な意見なので、一個人の意見としてお読みください。

睡眠時間を削る=飲酒!?

睡眠時間と集中力の関係で8時間睡眠と比較して、6時間睡眠を14日続けると2日間徹夜したのと同等の認知機能の低下が見られるという研究結果があるそうです。

具体的に言うと1〜2割パフォーマンスが低下した状態で、酒を1〜2合飲んだ状態と同じだそうです。

これを元に仕事のパフォーマンスを計算してみましょう。

パフォーマンスのざっくり計算式(仕事)

8時間労働で睡眠時間を削って残業したとすると…

Aさん(8時間睡眠)
8時間×100%=8

Bさん(6時間睡眠)
10時間×80%=8

どちらも同じパフォーマンス

あくまでも数字上の結果ですが、睡眠時間を削って仕事をしたところでパフォーマンスは同等という結果になりました。

これだけでも、睡眠時間を削ることは無意味だと言えますが、さらに一日全体を通してのパフォーマンスも計算しておきましょう。

パフォーマンスのざっくり計算式(一日)

Aさん(8時間睡眠)
(24-8)時間×100%=16

Bさん(6時間睡眠)
(24-6)時間×80%=14.4

Bさん(6時間睡眠)の方がパフォーマンスが低い

仕事だけ見ると同じだったパフォーマンスも、起きている間のパフォーマンスは睡眠時間を削ったほうが低いという計算結果になりました。

つまり、低いパフォーマンスでダラダラと活動するよりも、高いパフォーマンスで効率良く活動した方が結果も出るということでしょうか。

危険な負の睡眠スパイラル

睡眠不足の危険なところは一度ハマると抜け出しにくいという事です。

8時間睡眠を心がけている人であれば、6時間睡眠が続いたら睡眠時間が足りてないことに気づけるのですが、特に決めていない人だと恐ろしい負の睡眠スパイラルに入ってしまいます。

  1. 睡眠不足で自制心がなくなる
  2. 夜更かしをしてしまう(楽な方に流される)
  3. 睡眠時間が減る※1へ戻る

ゲームやYouTube、SNSなど、現代は夜更かしの原因となる誘惑が多いもの。

睡眠不足が続くと自制心も低下してしまうため、これらの誘惑を断ち切ることが難しくなり、さらに夜更かしが続いてしまうという負のスパイラルに入ってしまいます。

休日を利用して習慣を戻す

もし負のスパイラルに入ってしまったら抜け出さなければいけません。

眠くなる時間帯が遅くなってしまっている時は、休日を利用して習慣をリセットしてしまいましょう。

休日の早起きが最大の難関にしてポイント

休日は仕事をしなくても良いので、昼まで眠りたいという人もいるかもしれませんが、平日と同じか遅くても1時間ほどで起きるようにしましょう。

人と待ち合わせたり映画の予約をしたり、起きなくてはいけない状況を作っておくと成功しやすいでしょう。

早起きに成功したらあとは夜まで寝ないだけ。

読書やゲーム、動画を観たりすると寝落ちの危険があるので外出したり部屋の模様替えをしたり、とにかく身体を動かしておくと良いでしょう。

食事も満腹になると眠くなるので、腹八分目で止めておきます。

夜になったら寝る2時間前に湯船に浸かるのがベスト、あとは読書などして眠くなったら即寝る。

これで次の日は自動的に早起きできると思うので、負のスパイラルから脱却できるでしょう。

正のスパイラルを維持するには

早起きが習慣になると負のスパイラルの逆、正のスパイラルを意識しましょう。

  1. しっかり寝て自制心を保つ
  2. 夜更かしの誘惑を断ち切る
  3. 睡眠時間を十分確保※1へ戻る

この正のスパイラルに入れば100%のパフォーマンスで活動することができるでしょう。

このスパイラルの維持をするコツは「夜を一日の終わりではなく始まりと考えること」

一日を朝から夜と考えると、夜は後のことを考えずに過ごしてしまいがちですが、夜から昼で考えると夜に朝のことを考えてすぐ寝るようになります。

効果は人によると思いますが、意識するだけなのでぜひ一度やってみてください。

まとめ

人間の三大欲求のひとつでもある睡眠を削るのはやはり勿体無いということですね。

適切な睡眠時間は人によっても変わるので、○○時間寝ましょうみたいなことは言えませんが、少なくとも日中に眠気を感じる場合であれば睡眠が足りてないか質が悪いので、何かしらの改善はした方が良いと思います。

明日がテストやプレゼンなど重要な日で前日に追い込みたいみたいに仕方がない日もありますが、長いスパンではしっかりと寝て最大のパフォーマンスを発揮して頑張っていきましょう。

  • 睡眠の大事さについて考える
  • 睡眠不足は飲酒と同じパフォーマンスの低下を引き起こす
  • 睡眠不足で自制心がなくなり睡眠の負のスパイラルに陥る
  • 休日を上手く使って正しい習慣に戻す